🌀 本当はおもしろい複素数の世界
STAGE 3 ― ガウス平面 ― 数が平面になった ―
クリア 0 / 8
STAGE 3ガウス平面 ― 数が平面になった
複素数は「点」である
🎯 ミッション
複素数 a+bi をガウス平面の点として置けるようになり、足し算を「矢印の継ぎ足し」として見よう。
未達成
ねこ博士
前のステージで「i の住所」の話をしたね。発想はこうだ。実数が数直線という横一列の直線に住んでいるなら――i には上方向に住んでもらえばいい。
うさ美
上、ですか!? 数直線の外に飛び出しちゃうんですね。
ねこ博士
そう。横軸はいつもの数直線で実軸と呼ぶ。縦軸には i、2i、3i……を並べて虚軸と呼ぶ。すると複素数 a+bi は「右に a、上に b」進んだ平面上の1点になる。この平面がガウス平面(複素数平面)だ。
うさ美
じゃあ 3+2i は「右に3、上に2」の点。座標でいう(3, 2)の場所ですね。……あれ? そうすると普通の実数3は(3, 0)、純粋な虚数2iは(0, 2)。実数も虚数も、ぜんぶ同じ平面の住人になるんだ!
ねこ博士
いいところに気づいた。「数」の世界が直線から平面へ、1次元から2次元へ広がったんだ。では足し算はどう見えるか。(3+2i)+(1+i)を計算してごらん。
うさ美
実数どうし、iの付いた数どうしを足して……(3+1)+(2+1)i=4+3i。あ、これって「右に1、上に1」だけ点が引っ越しただけですね!
実軸 虚軸 1 2 3 4 i 2i 3i 3+2i +(1+i) 合計 4+3i 4+3i
複素数の足し算は、矢印(ベクトル)の継ぎ足し。(3+2i)に(1+i)を足すと、点が「右に1・上に1」だけ平行移動する
複素数 a+bi ⇔ ガウス平面の点(a, b) (3+2i)+(1+i)=(3+1)+(2+1)i = 4+3i …… 足し算 = 平行移動
ねこ博士
足し算の正体は「平行移動」だとわかった。では掛け算は平面の上で何をする操作なのか? ここからが複素数のいちばん面白いところだよ。
確認クイズ

Q1. 複素数 3+2i は、ガウス平面のどの位置にある?

Q2. (3+2i)+(1+i)は?

Q3. 虚軸の上(原点以外)にある点は、どんな数?

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