🌀 本当はおもしろい複素数の世界
STAGE 1 ― 数直線からはみ出した数 ―
クリア 0 / 8
STAGE 1数直線からはみ出した数
「2乗して−1」の謎
🎯 ミッション
「マイナスを掛ける=数直線の反転」という見方を手に入れて、数直線のどこにもない数の謎に出会おう。
未達成
ねこ博士
今日から「複素数」の旅を始めよう。でもその前に質問だ。うさ美くん、(−1)×(−1)はいくつかな?
うさ美
+1です。符号のルールとして当たり前に使っていますけど……あらためて「なぜ?」と聞かれると、意外と深い質問ですね。
ねこ博士
そう、深い質問なんだ。今日はそれを図形として見てみよう。「×(−1)」は、数直線を原点のまわりでくるっと反転させる操作だと思ってみる。3に×(−1)すると−3。ちょうど反対側に移るね。
うさ美
なるほど……。じゃあ−3にもう一度×(−1)すると、また反転して+3に戻る。反転を2回やると元の側に戻るから、マイナス×マイナスはプラス、なんですね!
ねこ博士
その通り。ただし断っておくと、これは「なぜマイナス×マイナスがプラスか」の証明ではなく、計算のルールとぴったり合う「見方」だ。意味のうえでのきちんとした説明は今日は省くよ。それでもこの「掛け算を回転として見る」発想こそが、複素数の世界への入り口になるんだ。
−3 −2 −1 0 1 2 3 ×(−1)= 原点のまわりで反転(180度ターン) 3 ⇄ −3
「×(−1)」は数直線を原点でくるっと反転させる操作。2回反転すると元に戻るので、(−1)×(−1)=+1
×(−1)= 反転(180度ターン) 反転 × 反転 = 元どおり → (−1)×(−1)= +1
ねこ博士
ここで本題だ。どんな実数も、2乗すると必ず0以上になる。プラスを2乗してもプラス、マイナスを2乗してもプラスだからね。……では、「2乗すると−1になる数」はどこにあると思う?
うさ美
えっ……数直線の右側(プラス)にも左側(マイナス)にもないですよね。0でもないし。数直線の上には、どこにも居場所がない……?
ねこ博士
その通り。数直線のにはない。でもヒントはもう出ているよ。「×(−1)が180度ターンなら、90度ターンに当たる数があってもいいんじゃないか?」――この謎を抱えたまま、次のステージへ進もう。
確認クイズ

Q1. (−3)×(−1)はいくつ?

Q2. 2乗すると−1になる実数(数直線上の数)は?

Q3. 「×(−1)=180度ターン」だとすると、「90度ターン」を2回続けるのは何と同じ?

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